豊かな森を守るべく、適切に管理された森林から生まれた木材を使用した製品にFSC認証森林マークが付けられます。
1994年にWWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)が中心となり、FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)という国際機関が設立されました。
そのFSCが定める森林管理の規格を満たし、さらに持続可能な加工・流通過程の管理がされた木材が認証を受けられます。
FSCマークを目印に製品を選ぶことで、森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を選んで購入することができます。
FSCの規格は、数ある森林認証制度のなかでもっとも有名な認証制度の一つです。